Be Wiser,Be Stronger, Be haniwa

宮台真司(2012)『きみがモテれば、社会は変わる 宮台教授の<内発性>白熱教室』イースト・プレス 読了。空気による支配と思考停止、「任せてブーたれる社会」へ袈裟斬り。社会とは?、という問いの凝縮。今自分が生きてるとこと、染み付いちゃってる考えは、一度ちゃんと問い直さにゃならん。


三浦しをん『月魚』角川文庫 読了。特に捻ることなく(海月とかみたくなく)「げつぎょ」と読む。最近話題の『舟を編む』はまだ読んでないけど(そのフェアつながりで買った)、そこにつながるような本への愛、さらには「まほろ」につながる感じが伝わってくる本。紙質がちょっと変わってる文庫。


高田明典(2007)『ポケット図解 構造主義がよーくわかる本―人間と社会を縛る構造を解き明かす』秀和システム 読了(図書館)。後半のポスト構造主義以降がどうにもサラリーマン雑学ぽくて蛇足くさい…前半、構造主義(本題)については予測と制御、モデル化などを図示されてて理解しやすい。


リーナス・トーバルズ, デビッド・ダイヤモンド(著), 風見 潤 (訳)(2001)『それがぼくには楽しかったから』小学館プロダクション 読了(図書館)。生活のため→社会性→楽しみ、という進化の3段階。どこを目指してどの段階にあるのか、自分と周囲を測る物差しになる。


あ、図書館から借りたのじゃないわ。『自由論』は買った本。ちなみにJ・S・ミルミルって呼んであげることにした。


J・S・ミル(著), 塩尻公明・木村健康(訳)(1971(1859))『自由論』岩波文庫 読了(図書館)。ずーっと昔に買ったっきり、眠ってた文庫。「自由」と周辺の諸問題とを例示したり、古典にしてはすごく論点がまとまってる。あとがきから読んだのだが、出版の経緯が実は一番感動的。


非寛容さ・マジメさによる支配。「不揃い」だとか皮肉だとか、言論と思想の多様性(分散かも)を許せない空気。「世の中で上手くやる秘訣?小学校道徳を実践するんだ。先生(権威)を傘にして標的を作って、「いい子」に乗っかるんだ。」って、真剣に通じてしまうんじゃないかって思ったりする。


カイザー・ファング(著) ・矢羽野薫(訳)(2011)『ヤバい統計学』阪急コミュニケーションズ 読了。この本の「ヤバい」は、わりといい意味で使われてる方の「ヤバい」。統計学の応用。統計学的視点による、ちょっとした判断・変化・解決・失敗の事例。物事の裏側を探るのが楽しい。


イアン スチュアート (著)・芹沢 正三 (訳)(2012:1981)『現代数学の考え方』ちくま学芸文庫 読了(図書館)。図や説明がなかなかわかりやすい。どういう問題を解こうとして今の概念に落ち着いたのか、「現代数学」と呼ばれる部分を順に読み解いてくことで全体像が掴めてきてる。