ぺったらー。

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もうそんな季節。

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ぴんっ。 #neko

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志水宏吉・伊佐夏実・知念渉・芝野淳一(2014)『調査報告「学力格差」の実態』岩波ブックレット

志水宏吉・伊佐夏実・知念渉・芝野淳一(2014)『調査報告「学力格差」の実態』岩波ブックレット 読了。

世間の人は簡単に「学力」について語りたがるが、これほどのバズワードもないのでは。

調査結果をベースに、できること、できないことを明確に、言えることをしっかり選んで検証する。

調査からは、社会関係資本によって、他の格差要因として考えられる経済資本・文化資本による部分を緩和できるかも、という可能性。

「おわりに」での結果についての考察にある「家庭の環境の影響力は相対的に弱まり、逆に「学校の力」がクローズアップされる結果になった」(p65)の部分。

見様によっては、これってむしろ地域格差であるように見えるのだが、
どう解釈したらよいものだろうか(地域の学校にいる先生がクソだからって毎回引越しなんてできないし)。
コントロール可能な領域外に希望がありますよ、ってのは希望じゃない…

「学校の力」は社会関係資本なのか?運の要素が強くないか?っていう、

分析枠組みの根本的なところに疑問が沸いた。
教育社会学の社会学、みたいな領域になるのかしら。

http://www.honzuki.jp/book/221631/review/128545/

38階の恵比寿像。

38階の恵比寿像。

ファソンの月心。眺めてるだけでも楽しい。

ファソンの月心。眺めてるだけでも楽しい。

真ん中分けさん。 #neko

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宮台真司(2014)『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』幻冬舎

宮台真司(2014)『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』幻冬舎 読了。

このタイトルに込められた意味が深い。

今の自分はどこに立っていて、どっち向いているのか、それはなんでなのか、と噛み砕く。

今だけを刹那的に、感情的に生きようとする人には、とりわけ「どこから来て」の視野はない。
また、「任せてブー垂れる」ところには「どこへ行くのか」の視野はない。

今ある権力だけでなく、今まで積み重なってきた権力と社会、これからの見通しも含める。
そのうちのどの辺を担ってるのか、自問するのにちょうどよい。

社会学のあり方、自分の考え方。共同体・社会の単位で見えてくること。

それにしても取り込む情報の範囲が広い。
アンテナを張る、とよく言われるが、
流れる電波を待ってるんじゃなくて集めてるんだろうな、と、そんなとこにも圧倒された。

http://www.honzuki.jp/book/221410/review/128170/

会社で2度目の軽井沢&BBQ!

会社で2度目の軽井沢&BBQ!

赤摂也(2014(1988))『集合論入門』ちくま学芸文庫

赤摂也(2014(1988))『集合論入門』ちくま学芸文庫 読了。
学生時代に論立てて何か説明したり論文を書いてみたり、
その後プログラミングを多少なりともやってみるようになってからというもの、
集合論の強力さ・偉大さを感じ入るばかり。
ちゃんと理解できたと言えるまで、何度でも取り組んでもよいと思ってる分野。

本書はなるほど、帯にあるとおり、「懇切丁寧」。
説明の記述の仕方に明確な規則があって、言葉のせいで意味が取れない、ということがない。

結城浩さんの『数学文章作法』に照らしても問題ないだろう、
きちんとした、数学の、説明が徹底されている。
それでいて練習問題投げっぱなしにしない(結構他の本だと、「この証明は読者の手で確かめられたい」みたいな省略があったりするもんだが、それがほとんどない)。

練習問題は主要なとこは最後にちゃんと解答がついているので、
ちょこちょこ考えつつ答えあわせして、ってやって進められる。
今の理解でよかったかな?というマイルストーンとして機能した。

数式や論理をじっと止まって考えてみて、んで次に進んでいく牛歩読書。
「なんか、こういうことかな」ってのがつかめてくる過程が楽しいと思う。